長く生きたアナグマと、
かえるやもぐらの仲間たちのお話。
みんなに愛されていたアナグマが
ある夜、だんろの前で眠ってしまいます。
次のあさ
「おはようを言いに来てくれるのに」と心配した動物たちは
目覚めることのないアナグマを前に涙がとまりません。
もう元のようには戻れないけれど、
ずーっと生きてくれる大事なものがある事に気がつく動物たち。
それは
アナグマが死をこわいと感じない理由でもありました。
「いつもそばにいるよ」そんなメッセージが込められているお話です。
えほんのほんだな vol.1
( 作 絵:スーザン・バーレイ 訳:小川仁央 出版社名:評論社 )
絵本を楽しもう! vol.5
ちいさな木が一本はえていました。もう何年も、そこにはえていました。 「じぶんのすきなところへ行くんだ!」といって逃げ出してきた一匹の犬・ゴッチがちいさな木のそばを掘りはじめると根っこが出てきました。土から「よっこらしょ」 […]
えほんのほんだな vol.4
くまくん手作りの「いかだ」は川の上をゆらゆら浮かびながら海を目指します。道の途中では動物たちや虫が順番に乗り込んでいくのですが注目してほしいのは、それぞれが持ってくるお弁当。風呂敷になっていたり、ランチボックスになっていた
えほんのほんだな vol.3
作者のブルーノ・ムナーリは絵本作家のほかに 工業デザインを手がけたり、展覧会の企画もするなど様々な分野で活躍されていたそうです。デザインの魔術師といわれているブルーノ・ムナーリ。この「闇の夜に」はしかけ絵本で、とても細かい