<イベントレポート>カッキーさんとほし柿をつくろう

<イベントレポート>カッキーさんとほし柿をつくろう

2024年11月27日

11月16日(日)にオルタナティブスクールHACCH(ハッチ)で、
こども図書館みどりのゆび21回目となるイベント『カッキーさんと ほし柿をつくろう』を開催しました。


今回のゲストは柿木 崇誌(カッキー)さん。
柿木さんは、秋田県で放置柿(民家などに放置されている柿)を地域資源として
自ら収穫、加工販売し有効活用することで地域を活性化する取り組みをしています。

【写真左=ゲストの柿木 崇誌(カッキー)さん】 【写真右=カッキーさんが加工したドライ柿を試食】

柿の帽子をかぶり、洋服まで〝柿色〟のカッキーさん(なんと靴も柿色!)。
集まっていただいた19名の参加者のみなさんと一緒にいよいよ干し柿づくりがスタートしました。



『はちやがき』と『ひらたねなしがき』という2種類の品種の柿は、どれも手からはみ出るほど大きい実ばかり!
ピーラーを使い皮をむいていくと、部屋の中には甘くてさわやかな柿の香りが広がりました。



麻ひもに実を結び付けていく作業に入ると
「うーん。むずかしい~!」「結ぶところがないな。どうしよう」と始めは苦戦している様子も見られましたが
こうしたらどうかな?考えてやってみると「できたー!」と嬉しそうに見せてくれました。


【写真=柿に麻ひもを結びつけていくようす】

出来上がった干し柿が次々と吊るされると、よく目にする干し柿の姿に・・・!
形になると嬉しいものですね。


干し柿を作り終えたあとは、柿の葉っぱを切って『柿の葉茶』を作りました。

【写真=柿の葉茶を作るための葉っぱを選ぶこどもたち】

秋田県の洋菓子店さんが作る柿のロールケーキに、カッキーさんが作る『ドライ柿』を添えて
みんなでおやつの時間を楽しみました。


普段は目にする柿に、実際に触れて味わうことで、
「いいにおいがした」 「おいしかった」 「ちょっと固かった」と、こどもたちは様々なことを感じてくれたようです。


この日作った干し柿は、各ご家庭にお持ち帰りいただきました。
今頃はきっと風に吹かれながら、時々おひさまに照らされていることと思います。

食べられるようになるまでは約2ケ月。 出来上がりを待つこともまた冬の楽しみになりそうですね。



参加いただいたみなさん、ありがとうございました!



~こどもとつくる、あそびとまなびの場~
こども図書館「みどりのゆび」


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